親孝行するまでは死ねない

思考錯誤の日々を綴っていこうと思いました

『高橋しょう子さんのDVD』と『美少女万華鏡~罪と罰の少女~』の感想

 人はときに、好きになる人とエッチしたい異性はなぜ違うのか?と、いうアンチノミ―に頭を抱えることがあります。

 性欲と愛情、性格と価値観、収入と趣味…のように隣り合わせになってる歯車のうち、片輪の特徴が自分と合致しないパターンです。

 これはおそらく、親と同じダメな部分を持った異性を自然と好きになってしまう、体に悪いと分かっていても煙草を吸い続けてしまう、結婚してるのにスポーツカーを買いたがる…とかと同じで、理性が本能や情動に負けてるという話だと思うのです。

 

・好きとエッチしたいを一致させるには? (・ω・)←真面目

男はなぜ若い娘や美人とばかりエッチしたがるのか?

 

 …を、ついでに考えていけたらと思いますw

 

 

 ところで私の場合、AVに関してはオナニーのためではなく、その女優さんの裸と仕事ぶりが観たいだけで買うことがほとんどです。

 それならエロ動画サイトで観ればいいではないか…とも思われますが、画質等の問題もありますし、やはりジャケット付の正規品が欲しいのです。

 ゆえに、一人の女優さんに対し一本DVD持ってれば十分…多くても二本というエロ哲学です。

 特にガチガチに緊張した受け身のデビュー作と、それなりに慣れてからのソープランド系のDVDが個人的にツボですw

 

 女性が水商売をする場合、容姿が美しいことも重要ですが、それ以上にいかに男性に媚態を振り撒けるか、気に入られるように努力できるかという勝負だと思います。

 

 

 現実の個人的な人間関係もそうなのですが、

 この人ってこういう人なんだと、いう人間の本質が何かしら見えると満足感があります。

 たとえば、最初はあんなに嫌そうにやってたのに、今はもうすっかり楽しんでるな~という状況を目の当たりにすると、たとえ家族や恋人でなくても複雑な気持ちになるものです。

 生きる大変さとか、仕事に順応するまでの過程とか、勇気、成長、それらに至る精神的葛藤等を感じ取ることができます。

 

 

 たかしょーさんのAVは例外的に多く買ってしまいました。。

f:id:yamagatakashin:20170820215043j:plain

f:id:yamagatakashin:20170820215039j:plain

 表情の柔らかさ、肉体の曲線美、若く美しい肌、男性への媚態、愛嬌のある演技と、どれをとっても超ハイレベル。

 ただ単に美人なだけではありません。

 客観的に見て、現役AV女優さんではナンバーワンではないでしょうか。

 大変、魅力的です。

 

 しかし私見ですが、それ以上にたかしょーさんははっきりとした二面性があるような気がして、その測れない部分が男性を惹きつけてるような気がするのです。

 明るい笑顔の中で、ちょっと気が緩んだときに一瞬だけ見せる憂い。

 何かを一生懸命話してるときよりも、無言でいるときのほうが他者に多くのメッセージを発してしまうのは皮肉な現象です。

 彼女のAV結構買ってるのに、まだ精神的に満足するに至っておりません。

 基本的にお金を払うということは、払った相手を養うことになるわけで、その人の仕事ぶりを認めたことになります。

 表裏なんて人間誰しもあるものですが、肉体の造形美に対比された心の影、表面化していない本音の部分、従順さの裏の芯の強さが、彼女の蠱惑的な演技を構成しているのでしょう。

 まだまだ買い続けようと思います…たぶん。 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:yamagatakashin:20170820215029j:plain

f:id:yamagatakashin:20170825211030j:plain

  

※以下、ネタバレ注意です

 

 ストーリーのあらすじ?

 『美少女万華鏡~罪と罰の少女~』はスキップしながらプレーしたので、正確さを欠くかもしれませんが…

 

 美しい双子の姉と弟がいて、その母親は既に他界していて、父親に弟が虐げられてて、弟はメンヘラで重度のシスコン。

 そして、なぜか女装して姉の女学校に一緒に通っています。

 それがバレて脅迫され、ショタ童貞喰いの保険医に逆レイプ筆おろしされトラウマになり、その日からしょっちゅうゲロ吐いてる不登校美少年にw

 そんな弟の異変を感じた姉は、弟とセックスして慰める。

 そして、事の全容を知った姉が弟に化けて保険医をハメて学校から追い出す。

 

 めでたし、めでたし… かと思いきや、元保険医が自分の手駒の女学生を使って、弟に反撃のハニートラップを仕掛けてくる。

 それに負けずに姉への愛を貫けばハッピーエンドへ―

 

 …みたいな感じだったような気がします(・ω・)

 

 

 感想

 終始、ショパンノクターンやら、バッハのG線上のアリアやら、高尚なクラシックBGMが展開され、絵も綺麗ですし、音楽も美しいです、そしてストーリーも中身あります……が!シコれず…(―ω―)No fire…。

 悪くないのですが、主人公に感情移入できる点が少な過ぎたかもしれませんw

 主人公が保険医に童貞を無理矢理奪われるシーンで、

「アンタ、いいのは顔だけで、他は全くダメじゃない!」

 …と、罵声を浴びせられ、半泣きで腰を振るシーンがあるのですが、そこだけは良かったですw

 どうも綺麗系のエロゲっていうのは合わないかなァ…シコれないだけならいいんですが、話的にもスッキリしない読後感が残ってしまいます。。

f:id:yamagatakashin:20170820223732j:plain

 天使に手を出してはいけない。

 富士山に対する博愛のように、遠くから愛でているのが一番幸せなのだ。

 

 

 

 ……。

 

 

 

 お金持ちであればあるほど幸せなわけではないし、

 美人であればあるほど、気持ちいいわけではない。