【近隣トラブル】騒音問題等について思うこと【奇人との付き合い方】
10年くらい前から、ご近所の騒音やゴミ屋敷が問題になってテレビのニュース等で時折取り沙汰されたりしますよね。
そして、その対処を誤ると最終的には傷害や放火等の刑事事件に発展し、実力行使の世界に突入するわけですが、警察は基本的に民事不介入なので事が大きくなって被害が発生してからでないと動いてくれません(・ω・)
経済的に余裕がある人はこういった人に対しては、そもそも相手にせず引っ越したり、あるいは逆に金を払ってその不動産ごと買い取るという戦法をとります。
しかし、そんなことができるのは大企業の社長レベルの富裕層に思われ、普通の人は当然ながら無理です(^^;
では 、我々庶民が近隣住民と揉めて関係がこじれた場合、引っ越すしかないのでしょうか?泣き寝入りなのでしょうか?騒音問題は所詮、貧乏人の悩みでしかないのでしょうか?
事故や犯罪に巻き込まれた人と同じで『運が悪いね、可哀想に』で済まされてしまうのでしょうか?
この問題に関して、個人的に思うところがあったので書いてみたいと思いますw
まず騒音にせよ、ゴミ屋敷にせよ、問題を起こす近隣住民をケースごとに分けて考えたいと思います。
①相手が障害者の人の場合
②孤独な老人の場合
③低所得の独身男性の場合
たいてい相隣関係で問題を起こすのはこの三パターンです。
人生が上手くいってない人、経済面、健康面、人間関係面のいずれかでストレスを抱えた人が周辺住民と摩擦を起こします。
では、今回はもっとも対処が難しく、最悪に厄介な状況を想定して、その打開方法を検討していきたいと思います。
①ヒステリー系の精神疾患あるいは発達障害を抱えた聴覚障害者の人が、自分の聴覚障害を逆手にとって、24時間爆音で音楽を流し続けて周囲に嫌がらせしている。注意しても無駄もしくは逆効果で、その人の家族も何らかの障害を抱えていて、一緒になって一日中泣いたり、叫んだりしている。障害者なので働く必要がなく、障害者年金&生活保護で最低限の生活は送れるためずっと家に滞在し、好きなときに起き、好きなときに寝て、それ以外はほぼ暴れている。
…というパターン。
……。
何とか実効性のある対策を考えたいw
おそらく、普通の人は識者も含めて次のような凡庸な方策を挙げると思います。
・民事訴訟を起こす→実効性ないし、逆効果
・押しかけて殴って服従させる→犯罪だし、本末転倒
・引っ越す、あるいは金を使って騒音対策をする→金を使ったら負け
・対話をし、仲良くなってお願いする→相手が調子こくだけ
(´Д`)何だかとんでもない無理難題に思えてきた。
もしかして、ゴルゴ13を殺すにはどうしたらよいのか…に通ずる話なのか?
ゴルゴの場合は、飛行機に乗せてその飛行機ごと墜落させるとか、治療不可能な病原菌にセックスで感染させるとか…つまりは毒を盛るか、事故を装ってハメる…という手法ばかりでしたが、いずれも失敗しています!w
人の心を動かすのは何と難しく、時間がかかるものだろうか…!
普通、他人に自分の言うことを聞かせようと思ったら、その人の弱点を見つけてその虚栄心や羞恥心を突いていくのが手っ取り早いですが、失うものの無い人はある意味最強です。
その方法論は通用しません。では一体どうしたら…。
そもそも、騒音は何が困るのかというと、労働者が睡眠不足になること、受験生の学習妨害になること、のいずれかです。それ以外は、聴覚や精神に異常をきたさない限り実害がないとみなされ、単なる気分の問題として扱われます。
ゴミ屋敷の場合は周辺住民が洗濯できない、虫が湧く、火事の延焼の可能性が高まる、などの実害や危険があるため、程度が酷いと行政代執行やボランティアの片付けなどが行われたりしますが。
つまり騒音問題に関しては、不快な気分になったという以外の実害を証拠として固めないことにはまず話になりません。
こういった人たちに民事訴訟を起こしたところで逆恨みを買うだけで、何らメリットがないのは先に述べたとおりですが、刑事訴訟を起こすための録音や通院記録および診断書または治療証明書は有効でしょう。
無論、その証拠収集の過程で「何でバカのためにこんな無駄なことやってんだろう」などの心の声に負けるようでは、所詮その程度の問題なのです。耳栓で我慢できる事象なのでしょう。
一応の結論(・ω・)
相手を刑務所に叩き込むべく証拠集めと証拠作りの亡者になるか、耳栓で我慢する。
そんなこと仕事や家事してる人はできねーじゃんというツッコミはごもっとも…。
ゲームの熟練と一緒で、子供、暇人、無職は最強なのです。
自分は楽しいけど、相手は全く楽しくない…
それが、嫌がらせ。